こんにちは。ご訪問ありがとうございます。
昨日顔出しについてのブログを書きました。
書いている時に懐かしく思いだしたのが親子で読者モデルをしていた過去^^;
地味な私がなんでそんな事しちゃったのか書いていきたいと思います。
親バカフィルターとは?
我が子がとにかく可愛く、美しく、尊く見えてしまう親専用フィルター。
写真に撮って見ると『あれ?』と思う事もあるが、たまたま映りが悪かったと流してしまう。フィルターはちょっとやそっとでは外れない。
いつ装着されるのか?
生まれてすぐの場合が多いのかも知れませんが、私の場合ワンオペ育児で乳児期はとにかく必死で『死なせないように』が優先だったので、今思えば余裕が出てきた2歳くらいから装着されたと思います。
こんなに可愛いのならモデルになれる!
でも事務所所属は腰が引ける
赤ちゃんモデル。憧れますよね。おむつのCMやテレビ番組等など。
実際ママ友ちゃんはEテレの『いないいないばあっ!』に出させたいと事務所に所属させて息子くんは見事出演を果たしていました。
でも。
私にはそこまで情熱は無く。何事も『めんどくさ~』なタイプなので。
お手軽な読者モデルに登録。しかし。
2歳の時、親バカフィルターが絶好調な頃に某誌の読者モデルに登録しました。
撮影ってどんな感じだろ~?良い記念になるよね^^
とやる気満々w
しかし。それから3年間連絡が来ることはなかったのです。
幼稚園期。フィルターがうすーくなってきた頃に事態が動いた。
連絡が来ない1年くらいは
『あれ?なんで連絡来ないのかな。紙面に載っている子より可愛いのに?』←爆笑
なんて思いつつも登録した事など段々忘れていきました。その頃には親バカフィルターも消滅寸前で我が子を普通の容姿と思うようになりました。めでたしめでたし。
突然の着信
登録してから3年程経ったある日、知らない番号から着信がありました。
『こんにちは。○○誌編集部です。emaさんとお子さんご一緒に紙面に出て頂きたいのですが。』
今!?(笑)
聞けば撮影日は数日後。でも私は当時専業主婦だったし、幼稚園は休んだっていいし。という訳で初の読者モデルに挑戦する事になりました。
撮影について指示
そんなに色々と条件は無かったですが、毎回服装だけは注文がきました。と言っても
・紙面に映える明るい色
・ブランドが一目で分かるロゴはNG
くらいでした。
その他プールでの撮影の時は『ママさんはビキニ等露出が多い水着NGです』
笑!私もNGです。と言うかビキニ必須ならお断りします^^;
親バカフィルター再び活性化
初の撮影は遊園地でした。
未就学児でも乗れるアトラクションを僕たち、私たちがランキングするよ!
みたいな特集で数組の母子での撮影でなかなか大きい特集でした。
その雑誌は季刊で年4回発行なのですが、この撮影をきっかけにほぼ毎回呼ばれるようになりました。
その頃の私の心情はちょっとヤバくて呼ばれないとソワソワ。見知った他の子が出ていると落ち込む…みたいな感じでした。
第2期親バカフィルターは絶好調で『うちの子かわいい!だから出られるんだよね~』みたいに思っていました。でも。
呼ばれる理由は【便利だから】
続けて行くうちに段々分かってきたのは扱いやすいファミリーが呼ばれるって事。
別に可愛いからではありません。
うちは呼ばれれば断らないし、当時夫は平日休みだったので家族3人で参加も可能(忙しくても撮影だと仕事を休む事にちょっとイラッw)。
撮影は箱根や埼玉に行く事もあり、1日かかっても謝礼は1家族交通費込みで3,000円。
それでも喜んで参加していたので編集者さんにとっては『キープしたい家族』だったと思います。
それでも紙面に載れるのは楽しかったから所謂Win-Winな関係でしたね。
親子モデルは園児まで
幼稚園の3年間楽しい経験が出来ました。
でも小学生になったら忙しくて読者モデルの事を考える暇がなくなっていました。そして気付けばその雑誌は休刊に。
私の親バカフィルターはすっかり外れて読者モデルとは無縁の小学生時代を過ごしました。
子供は『またやりたいな』などと言っていますが、もう自分の力でなんとかして下さいw
既に美しさが求められる年齢ですが、普通の子なので…以下略。
まとめ
今思うと読者モデルなんて自意識過剰!って感じですが親バカフィルターの威力は恐ろしいもの。
でも勘違いからの行動力は大きくて、お陰で形に残る良い思い出がたくさんできました。
親バカも悪くない!
最後までご覧頂きありがとうございました!